たるんとしたその重みは欲望への供物

ひらかれた峡谷に彷徨いこむアナコンダを

キリキリとしめ上げてやりたい

おまえのアナコンダは小さく悲鳴を上げ

びちちびちち と、のたうちまわり

白いげろにまみれながらちぢんでゆくのさ


精気を吸って太くなったわたしのふとももは

ただ、ぶよぶよと揺れるようにわらっている