無垢なさかな
の体をひきさいて
鉛のペニスをさしこんでいる
内臓をえぐりだし
血まみれのベッドで
さかなは息絶える
さかなの透明な絶叫は冷蔵室の空でこおりつく
さかなたちの叫びの結晶で
室ははりさけそうだ
さかなが最期に味わったのは
ぬらぬらと光る金属質な切れ味
気持ちよくいけたかい
ペニスをにぎった男の目が血走っている
口の端に、よだれ
サマ | 左馬 漣
無垢なさかな
の体をひきさいて
鉛のペニスをさしこんでいる
内臓をえぐりだし
血まみれのベッドで
さかなは息絶える
さかなの透明な絶叫は冷蔵室の空でこおりつく
さかなたちの叫びの結晶で
室ははりさけそうだ
さかなが最期に味わったのは
ぬらぬらと光る金属質な切れ味
気持ちよくいけたかい
ペニスをにぎった男の目が血走っている
口の端に、よだれ